当院からのお知らせ
令和7年度 安藤病院 看護部 院内研修報告
2025年9月17日

テーマ:事例をもとに認知症高齢者への看護を考える!!
7月10日、中途・新入採用者教育プロジェクトチームが主催し、認知症ケア委員会の協力を得て「認知症高齢者への看護を考える」研修を開催しました。研修参加者は7名。架空の80代女性のケースを題材とし、認知機能の評価を超え、その方の人生背景や家族関係、価値観にまで目を向けることを目標に事前学習を実施。当日は当事者の思いや実際の対応のしかたを皆で話し合い、ロールプレイの中で演じ合うことで実践的な学びとなりました。
認知症の方への対応は、「認知症」というレッテルを剥がし、その方自身を深く、多角的にとらえるために情報共有と検討を重ねることが重要であるとことを再認識しました。
終了後のアンケートでは「対応一つ一つに正解はないものの認知症患者がその人らしく生活していただくために、看護師として出来る事は多くあるのだと感じた。」「その方がどんな思いなのかを体験できた。寄り添いの気持ちを大切にしていきたい」などの感想をいただきました。
今後も、安藤病院に入職された皆様とともに学びつづけたいと思います。
次回は、テーマをかえて3月に開催予定です。
看護部 中島
| 時間 | 項目 | 方法・内容 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 14:00~ 10分 |
オリエンテーション | 挨拶 アイスbreak 資料確認 本日の流れ 事前学習内容確認 |
Gを掲示し、座る位置を明確にしておく 正解を導き出す事ではなく、色々な考えがでることを期待 和気あいあいを意識 |
| 14:10~ 30分 |
事例に対する対応を考える | グループワーク |
ワークシートに基づいて、各グループ話し合いを進める(綺麗に書かなくてOK) 【ファシリテーター】 ①出てきた意見を肯定しながら話し合いが気持ちよく進むように支援する ②時間内ですべての項目についての話し合いができるようアドバイスする |
| 14:40~ 5分 |
模擬ロールプレイ | 事例の一場面をシナリオに基づいて実施 | 役になりきると共に、ややゆっくり目で演じる 質問等を受ける |
| 14:45~ 15分 |
模擬ロールプレイについての思考 | グループワーク |
【ファシリテーター】 ①時間が短いので、ロールプレイが出来るような話し合いができるよう支援する ②必要時ロールプレイの役割を受ける |
| 15:00~ 15分 |
ロールプレイの実施 | Gごとにロールプレイを行う |
どのような思考で演じたかを確認する 着眼点を承認する(他グループへの承認) |
| 15:15~ 10分 |
解説 | 認知症高齢者に対する看護について 情報収集から、対応についてまとめる |
事例の方に対する対応について 承認と追加 事例以外の認知症の方への対応について考え方や対応についてのアドバイス コツ 質疑応答 |
| 15:25~ 5分 |
まとめ | 本日の研修のまとめ | 本日のねらい、目的に対する結果 |
令和7年度 【安藤病院 院内研修】 認知症高齢者への看護を考える(事例を基に)
各棟責任者・参加者の皆さま
認知症高齢者の方への看護について、学びを深めていく研修を企画いたしました。
責任者の方は、研修参加につきましてご高配をお願いいたします。
当事者には、事前に事例と課題を配布させていただきます。
課題については、研修当日(7月10日)にお持ちください。課題内容などについて質問等がある場合は、プロジェクトメンバー(A病棟―中島 B病棟―長尾 C棟―近藤 D棟―林 総看護師長室―牧野)までお願いいたします。
研修では、ロールプレイグやグループワークなども企画しております。楽しく、実りある研修にしたいと考えております。よろしくお願いいたします。
課題
- アルツハイマー型認知症とせん妄について
- 病態 症状 事例の使用薬剤(作用、副作用、使用上の注意など)
- アルツハイマー認知症とせん妄の違い
- 提示した事例について、情報収集したい、したほうが良いと考えた内容とその理由
例)情報収集する内容:入院前好きだった食べ物
理由:食事に対する興味が低くなっているので、好きな食べ物で食べる意欲を高めてもらうため - 認知症の方への基本的な関わり方や理論(パーソンセンタードケア、ユマニチュードなど)
※事例の理解が出来るよう、必要なことは自己学習してくださいね!
レポートは、手書きでもパソコン使用でも構いません。所属と氏名を上部に書いてください。