当院からのお知らせ

「食べることを支える取り組み」について
認定看護師が学会発表しました

2025年12月2日

「食べることを支える取り組み」について認定看護師が学会発表しました

2025年11月6・7日大阪国際会議場で開催された第33回日本慢性期医療学会に、当院摂食嚥下障害看護認定看護師の長尾麻里さんが、ポスター発表をしました。
「口から食べるバランスチャート(KTBC)」活用による食支援者への影響~介護・看護者の意識の変化~と題し、摂食嚥下機能が低下した方への食事介助者の、「患者の食べたい気持ちに応えたい」という思いと「誤嚥や窒息を起こしたくない」という不安や葛藤を支えるための日頃の活動をまとめたものです。
KTBCの活用は、食事介助方法がわかる安心、食べたい思いを叶えることによる満足、振り返りから得られた学びなど<安心><満足><学び>につながっていました。 しかしKTBC活用後も、意思確認が困難な患者の食事介助に関しては、本人の意思を確認できないことへの迷いは解消されませんでした。
今後も、KTBCの活用とともに意思決定が困難な患者の食支援を行うために、意思決定支援の過程を多職種で共有し、患者・家族とともに「口から食べる幸せ」を病院全体で支える必要性を導き出しました。